こんにちは!歯科衛生士の原田です。
私は通勤で片道1時間ほど、電車に乗ります。そして、その大半が地下鉄。
文庫本が手放せない毎日です。(本を片手に爆睡している日の方が多いですが)
この通勤読書で最近読破したのが、村上春樹さんの『1Q84』です。
(感想等は今読んでいる方、これから読まれる方もいらっしゃると思いますので、ここでは控えますね)
物語の本筋とは関係有りませんが、気になった描写があったので紹介します。
女主人公がとある仕事をする前に、髪をとかしたり、歯ブラシをする等をし身支度を整えるのですが、その際に“デートに出かける訳ではないからフロスは省く”とあります。
ここのシーンを読んでいて、歯科衛生士として、突っ込まざるを得ませんでした(笑)
突っ込んだ私も、忙しい時などは省いてしまう事も多いですが、フロスってとても重要なケア用品なのです。
アメリカの歯科医師会では「floss or die」と、ちょっと怖い標語を掲げているほどです。(この標語は、デンタルフロスもしっかり使って歯磨きをし、歯周病を予防しましょう。歯周病は死に繋がるような全身疾患に影響しますよ。と言った意味が含まれています。)
最低でも1日1回はフロスを使う習慣を心がけましょう