こんにちは、歯科衛生士の笠原です。今日は朝から少し肌寒いですね。
さて、前回お話しした(→こちら)予防のための通院を、とうとうスタートさせる日が我が娘にもやってきました。
小学生だった頃は、高学年になっても何とかたまには仕上げ磨きもさせてくれていたのですが、中学生になると仕上げどころか自分でもろくに磨かなくなり…「ちゃんと磨いたの!?」なんて口出しすれば、「やったよ!!」と怒られる始末。
歯科衛生士の母がいてもこんなもんか…と手をやいていました
そこでPMTCの出番だと、今更ながら思いついたのです
勿論、担当は私以外の衛生士に依頼し、しっかりとブラッシング指導をしてもらいました。 案の定、歯垢を染め出した口は真っ赤、(特に歯の間は赤く染っていました)、歯肉は腫れて出血し、幸い虫歯にはなっていませんでしたが「これでは歯槽膿漏だよ」と担当者から注意を受けることとなりました。
その時点ではどこまで効果があるか半信半疑でしたが、なんと反抗期真っ只中の娘がそれ以来フロスを使うようになり、歯磨きも夜は鏡を見ながらするようになったのです!恐るべし、歯科衛生士力
あれから私のお小言は一つ減り、それだけでもPMTCを受けて良かったな〜と実感しています。
娘のモチベーションが下がらないことを祈りつつ、次のPMTCが待ち遠しい限りです