こんにちは。歯科衛生士の我妻です。
すっかり秋も深まり、朝晩は冷え込んで冬の近づきを肌で感じるこの頃ですね。
私の2才の娘は保育園に入ってまだ半年、次から次へと違う風邪をひいています。集団生活での初めての冬をなんとか乗り越えてほしいです。とりあえずはこじらせないように気をつけます
先日、5年生になる娘の最後の乳歯がとうとう抜けました
抜けそうで抜けない時は触らないようにしていたようですが、おやつを食べていた時にぐらっとしたらしく、その後すぐに抜きたくなったようです。押して、触って、ひっぱってと格闘しやっとの思いで抜けました。生え始めていた永久歯は虫歯にはなっていなかったのでひと安心です。
もう生え変わりはありません。娘自身で永久歯を大切にしてほしいと思います。とはいえこの時期の子供は、なかなか親の言うことを素直には聞きません。仕上げ磨きもほとんどなくなり、たまに口の中をのぞく程度です。これからは子供自身でも自分の歯を守っていかなくてはなりません。
先日、中学生の娘さんがいらっしゃるお母さんが来院された時にこんな話を聞きました。娘さんがちゃちゃっとしか歯を磨かないので、お母さんが歯を磨くよう何度も言ったそうですが、全く聞く耳をもたなかったそうです。最近、娘さんが検診で当院を受診した際に、歯科衛生士から歯磨き指導を受けたそうです。その日から、鏡を見ながら熱心に歯を磨き、フロスまで使っていたので、それを見たお母さんがびっくりしたのだそうです。第三者から言われると違うのかもしれないですねとおっしゃっていました。
親離れしていくこの時期だからこそ、歯科医院を上手に使っていただきたいと思います。