おはようございます。
歯科衛生士の早川です。
今日は台風20号の接近に伴い、生憎の雨模様ですね
この時期になると、学会やセミナーが多く開かれ、10月7日からは「日本矯正歯科学会」が始まります。今年は長野・松本市で行われ、馬見塚デンタルクリニックでは矯正チームで参加します
最近、当院の矯正治療では「こどもの矯正治療」が増えてきて、とても賑やかになってきました
こどもの矯正治療は、永久歯(おとなの歯)が生えそろうまでの治療です。主に上アゴや下アゴの成長を整えたり、反対咬合(受け口)の改善がメインになります。永久歯がきれいに生えそろうための下準備といったところでしょうか。
未就学児〜小学生くらいの子供たちが対象になるので、保護者の方の協力はとても大切です。
また治療期間が長いので、楽しく通って頂けるように心がけています
学会に参加すると学術的なことだけでなく、楽しく矯正治療をするために他院での取り組みを聞けるチャンスなので、たくさん勉強してきます。
また、矯正治療に携わる歯科衛生士としては、歯並びをきれいにするだけでなく虫歯予防の大切さも伝えていかなければなりません。歯並びがきれいでも、実際は歯が虫歯……これでは健康的な歯とはとても言えませんね。そうならないよう、矯正治療を受けている子供たちにもPMTCを受けてもらっています。
お子さま自身が頑張って磨いても、プラーク(細菌の塊)を赤く染めだしてみると……
やっぱり、赤くプラークが残ってます…
保護者の方と歯科医院の協力が不可欠ですね