こんにちは。
歯科衛生士の我妻です。
先日、4歳の娘が虫歯になってしまい治療をし、銀歯が入りました。
歯科で仕事をしているのでそのショックはかなりのものでしたが、なぜ虫歯になってしまったのか改めて考えてみました。
上に中学1年生の娘がいるのですが、乳歯も永久歯も虫歯にならずに今まできていたので、完全に油断していたと思います。
兄弟がいる場合、上の子のおやつと同じものをほしがるので早い時期から食べさせていました。
そのためチョコレートやキャラメルなど虫歯になりやすいものを、食べることが上の娘とくらべると多かったと思います。
お姉ちゃんが虫歯になっていないから大丈夫だろうという安心感からくるおやつの与え方が、虫歯になりやすい環境を作っていた1番の原因ではないかと思います。
ただし、一日一回の仕上げ磨きはしっかりやっていました。
仕上げ磨きを嫌がるのは当たり前のことだとよく分かっていたので、泣いて嫌がってもあまり気にすることなく歯磨きはできていました。
虫歯になる原因はひとつではありません。
歯の質、食事や間食のとり方、歯磨きの習慣などの要素が重なって虫歯になってしまいます。
歯磨きがしっかりできているだけでは、虫歯を予防することはできないこともあるということですね。
娘の銀歯を見る度に、治療しないことの大切さを痛感します。
このことをきっかけに虫歯にならないためにどうしたらいいか、娘と話をしました。
娘から言ったことは、チョコレートは数を決めて食べること、チョコレートを食べたらすぐに歯を磨くでした。
自分で決めたので、必ず守ります