こんにちは!歯科衛生士の遠藤です。
我が家では、犬は飼っていないのですが年に3〜4回程知人の飼い犬を預かる機会があります。
犬種はトイプードルの毛色は薄いベージュで、今回はその犬の歯の話をしたいと思います。
つい最近の話になるのですが、実は歯を13本程抜かれてしまったのです…
もちろん、動物病院にてです。
なぜそんなことになってしまったかというと、歯周病になってしまったからです
えっ、犬も歯周病になるの…?と思われる方も多いでしょう。
犬も猫も歯周病になるのです!
原因はというと、
①歯ブラシが大嫌い
②口臭がして歯石も付いているのに、麻酔をするのが心配で獣医さんに歯石を取ってもらわなかった
だと思われます。
人間も犬も、歯周病になる原因は同じなんですね。
犬は飼い主の責任ですが、人間は自分自身の責任でお口の健康を保っていかなくてはなりません。
飼い主さんは犬が歯を抜かれた後に、もっと早く獣医さんに診てもらえば良かったと言っていました。
何事も、なってしまってからでは遅いという事ですね。
「そういえば…最近診てもらってない」なんて思った方、今からでも遅くありません。
愛犬家の方もそうでない方も、歯医者さんで歯周病の検査を受けてもらってみてはいかがでしょうか?
歯を抜かれたこの子は今はもうすっかり、あんなに嫌がっていた歯磨きを大人しくしてもらっているそうですよ