歯科医師の大川です。
先日、季節の変わり目に不覚にも風邪を引き、喉が腫れ、痛くなりました。
含嗽やら、風邪薬やらで喉の痛みは数日で改善しましたが、近年、なぜか風邪の後は咳が出るようになりました。
咳は一度出るとなかなか収まらないため、含嗽をしたり、時にはガム、飴をなめて対処をしていました。
その中で人生初の事件は起きました(^^)
私が飴をなめていた際、突如咳が出たためか、息をした瞬間に私はその飴を喉に落としてしまいました。
幸い喉頭蓋付近で止まり、私は落ち着いて飲み込むことが出来ました。
最近、季節の変わり目で、一気に風邪を引いたと言う方が増えたとニュースでやっていました。
私みたいにならないよう皆さんも気をつけて下さいね。
因みに、誤って物を喉を詰まらせた場合、世界共通で首に手を持って行く仕草をします(窒息のサイン)。
そのような合図があった場合、119の通報をした後、まずは本人に咳をさせます。
咳が弱くなったり、出来なくなった場合、腹部突き上げ法(傷病者の背後に回り、握りこぶしを作り親指側を傷病者のみぞおちより下に置き、もう一方の手を握りこぶしの上に沿え素早く上方に圧迫するように押し上げます)、または、背部叩打法(手の付け根で肩甲骨の間を力強く上方に押し上げるようにして叩く)を用いて対処をします。
乳児や妊婦にはそれぞれ注意点や方法が異なります。
言葉では分かりにくいかと思います。スタッフに聞くなり、もしくは東京消防庁のHPや一般市民向け応急手当web講習()を見てみて下さい。http://www.city.saijo.ehime.jp/e-learning/index.html
とても分かりやすく、私も改めて学ぶことが出来ました。
是非、利用してみて下さい。