こんにちは、歯科衛生士の遠藤です
早いもので馬見塚デンタルクリニックで働き始めてから6ヶ月が経ちました!
学ぶことが多く毎日大変ですが、充実した日々を送っています
当院では、患者さんのマウスピースを歯科医師や歯科衛生士が作製しています。
私は今まで作製したことがなかったので先輩から指導を受けながら作製しています。
マウスピースと言いますとボクシング選手が装着するような分厚いものを想像しがちですが、院内で作製して患者さんに装着して頂いているものは厚さ1㎜程度の物です。
歯ぎしりや食いしばりで歯がすり減ったり、歯に負担がかかったりするのを和らげるために、主に就寝時に装着して頂いています。
前に勤めていた医院では、ジムでの運動時に装着されている男性の患者さんもいらっしゃいました。
歯ぎしりは就寝時なのでなかなか気付けないですが、食いしばりは起きている時にも無意識にやってしまうことがあるので気付くことができます。
仕事中や考え事をしている時、上の歯と下の歯がくっついていることありませんか?
このブログを呼んでいらっしゃる今その時、いかがですか?
上の歯と下の歯は、常にほんの少し離れている状態が普通なのです。
もしくっついていたら、離してみましょう
就寝時に、歯ぎしりしてるのか分からない...という方は、一度作製してもらって装着してみるのをお勧めします。
マウスピースに傷が出来てきたら、歯ぎしりや食いしばりをしている証拠です
食いしばりや歯ぎしりを放っておくと歯がすり減って凍みる症状がでたり、歯が割れてしまって抜かなければいけなくなったりすることが起こります。
恐ろしいですね
そうなってしまう前に、是非確認してみて下さい
そして、歯科医院も利用して頂いて一本でも多くの歯を一緒に守っていきましょう
この機会に、私もマウスピースを作製して使ってみようと思います