第29回健康歯考講座「親子で虫歯予防」を3月8日の日曜日に開催いたします!
今回は前回のお知らせブログの第二弾です。
登場するのは、お父さんとお母さんと3歳の女の子・4歳の男の子の4人家族です。
質問にお答えするのは馬見塚先生です。
仕上げ磨きについて
お父さん・・・「最近、下の子は自分で歯を磨くと言い張ってなかなか歯ブラシを渡してくれなくて困るよ。」
お母さん・・・「そうなのよ。自分で磨かせると歯ブラシがすぐ広がるし...どうしたら良いのかしら?」
女の子・・・「わたし、はみがきじょうずでしょ!みてみて〜」
先生・・・3歳となると自我も芽生え、何でも自分でやりたがる時期ですね。
そんな時は自分で思う存分磨かせてあげましょう!
自分で歯を磨く習慣が出来てきます。
もちろん完璧に磨くことはできませんから仕上げ磨きは必要です。
この時のポイントとして、自分磨き用と仕上げ磨き用の歯ブラシを分けましょう。
なぜなら、この時期のお子さんは歯ブラシを口に入れて磨くというより歯ブラシを噛んでいることがほとんどだからです。
お子さんの使った歯ブラシを見てみてください。
毛がつぶれて広がっていませんか?
その歯ブラシで仕上げ磨きをしても細かいところのプラークは落とせません。
このようなことから自分磨き用と仕上げ磨き用の歯ブラシを分ける必要があるのです
乳歯の虫歯について
お母さん・・・「今日、お兄ちゃんが幼稚園の歯科検診で虫歯が見つかったというお手紙をもらってきたわ。」
お父さん・・・「まだ乳歯だし、どうせ生え替わるからいいんじゃないか。」
男の子 ・・・「むしばのちりょう、痛いのかなあ〜」
先生・・・確かに基本的にすべての乳歯が抜けて永久歯に生え替わります。
しかし、乳歯の虫歯が原因でそのあとに生えてくる永久歯の色が変色していたり変形して生えてくることがあります。
また、虫歯が原因で抜歯を早めたせいで永久歯の生えるスペースがなく歯並びが乱れることもあります。
まずは、乳歯を虫歯にしないことが一番です!!
万が一、虫歯になってしまったら歯科医院でしっかり治療をしてもらいましょう
次回の親子講座ブログは最終回です。
どのような質問が飛び出すのか楽しみにしていて下さいね
3月8日に開催します親子講座は定員に達してしまいましたが、キャンセル待ちにてご案内をしています。
みなさんのお申し込みをお待ちいたしております