こんにちは。歯科医師の川崎です
私の娘はもうすぐ10ヶ月になります。離乳食を1日3回あげるようになり、色々なものを食べられるようになりました
離乳食の時期は「吸う事」から「噛み砕いて飲み込む事」に移行するための準備の時期です。中でも4つの時期に分けられており、「ゴックン期」の飲み込むだけの時期、「モグモグ期」のやわらかいものを舌でつぶす時期、「カミカミ期」の奥の歯茎でつぶして食べる時期、「パクパク期」は大きめのものでも前歯で噛み切り、歯茎でつぶして食べられるようになる時期となっています
離乳食の与え方や進め方を間違えると舌の動きが悪くなり、タ・サ・ラ行がはっきり発音できなくなってしまったり、唇をしっかり閉じる事が出来ず、くちゃくちゃ音を立てて食べたりする様になります時期に合った離乳食を与えていく事で、正しい咀嚼や嚥下が出来るようになり、また顎の骨の成長を促し、全ての歯が収まるようになり歯並びを整え、虫歯になりにくいお口にしていきます
また、味覚形成は3歳までにほぼ完成すると言われており、3歳までに味わった食べ物は嫌いになりにくいので色々な味を経験させる事も重要と言われています私は好き嫌いが多い方なので、子どもには色々な食材を食べさせ、何でも食べられるようになって欲しいですね
この時期から子どもに健康で丈夫な歯を作っていけるように親として出来る事をやっていきたいと思いました