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歯科医師の大川です。

先日参加して来た講習会の話です。今回は地区の歯科医師会が開いている(会員ならば自由に参加できる)公衆衛生の勉強会に行ってきました。

題名は『食事が変わる、歯肉が変わる(食と歯の密接な関係)』と言ったものでした。

どんな内容なのか少し不安でしたが、大変興味深く、聴くことができました。

その一つにおやつは一日スティックシュガー3本分までを目安にというものがあり、そうとう気を付けないとすぐにオーバーしてしまうようです。

では何故おやつ(砂糖)の摂取量を気を付けないといけないのか?

実は甘くておいしい加工された嗜好品(お菓子)は糖や脂肪がたくさん添加されたものであり、現代の疾病、生活習慣病(肥満、心臓病、糖尿病、齲蝕、歯周病など)を引き起こすリスクファクターであると言うこと。

虫歯や歯周病について言えば、良く知られてはいますが、砂糖の摂取頻度が高い人はバイオフィルムの厚み(口腔細菌の塊)が増すスピードが早く、粘着力が強いためブラッシングでの除去にも時間がかかる。つまり、齲蝕や歯肉に起こす炎症の一つの要因として砂糖摂取量の多さが起因しているとのことでした。

因みに個人により甘いものを減らすと言っても色々あり、果糖飲料の摂取を控える、ケーキやお菓子の摂取制限、三度の食事の味付けの改善やバランスをよくするケースなど様々なようです 

また、WHO(世界保険機構)は砂糖の摂取量を総エネルギー量の10%以下に抑えるようにと2003年に勧告。2014年には総カロリー摂取量にしめる糖類が10%未満の場合でも中等度の齲蝕予防効果が得られたが、5%未満ではより明らかな予防効果が期待出来、生涯における齲蝕のリスクを最小化する目標として妥当とコメントされたようです。

つまり、普段私たちが話診療室で話しているのと同じように、飲食回数や飲み物の種類や飲み方(砂糖入れる、入れない)など日常の食生活のタイムテーブルにプラス砂糖の摂取量までコントロールできたら大変良い口腔状態が維持できると言うものでした。

因にお菓子に使用されるお砂糖は出来ることなら精製された砂糖は避けること、また、離乳食が始まった頃からの砂糖の摂取コントロールが大事だそうです。この内容については機会があれば次回以降にお届けしたいと思います。

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