みなさんこんにちは。
歯科衛生士の前原です。
インフルエンザも猛威を振るっており、患者様もインフルエンザにかかってしまったという声をよく聞きます。
みなさんも手洗い、うがいを必ず行ってくださいね
突然ですが、みなさん「フッ素」という言葉を聞いた事はありますか?
フッ素は、虫歯予防にとても有効な成分で、様々な働きをしてくれるんですよ
①虫歯菌が出す酸の抑制
虫歯はお口の細菌の塊プラーク(歯垢)が原因です。このプラークが歯磨きで落としきれず残っていると、細菌はお口の中で歯を溶かす酸を出します。フッ素にはこの酸の産生を抑制する効果があります。
②再石灰化の促進
歯は、酸にさらされると中の成分が溶け出してしまいます。
この現象を脱灰といいますが、歯は脱灰したままではなく、再度溶け出した成分と同じ成分を再度歯に取り込みます。この現象を再石灰化といい、フッ素にはこの再石灰化を促進させる働きがあります。
③歯質強化
フッ素には歯自体を酸に溶けにくい強い歯にしてくれる働きがあります。
乳歯や生えたての永久歯は、歯自体がまだ柔らかく虫歯になりやすい歯なので、特にフッ素は有効です。
3/6(日)に開催する親子講座では、お子様への虫歯予防がメインの内容になっています。
フッ素をお子様にどう取り入れていけばいいのか、フッ素はどういう種類があるのか、など詳しい内容は親子講座でお話しさせて頂きます!
まだ募集人数に少しだけ空きがありますので、ご希望される方は当院までお電話ください
こちらからのお申込みも受け付けております。