皆さんこんにちは。日に日に陽が長くなってきて、それだけで大変嬉しく感じている歯科医師の大川です。
さて、カンボジアでの歯科医療活動も最終日の三日目!最後も小学校でした。(前回記事)
この学校では歯科衛生士さんが中心になって子供たちに歯ブラシの大切さや、虫歯の成り立ちを教えるエプロンシアターを行いました。
僕らが治療だけを行っていても、虫歯は無くなりません。子供たちに歯ブラシの重要性をわかってもらうことで、予防の大切さを理解して、実践してもらうために行いました。
子供たちはとても真剣に聞いてくれて、最後に協賛して下さった会社から頂いた歯ブラシを手に取り、とても笑顔でした。
今回、医療活動ではとても多くのこと(水の重要性や途上国の現状など)を学ばせて頂きました。
また、医療が受けられなければ尚のこと、予防が大切であることが分かりました。
日本で生まれ育った皆さんも治療を受ければ大丈夫なんて思わず、病気にならない様に真剣に予防に取り組んで頂ければと思いました。
また、余談になりますが、クリニック近くの月島の小学校の子どもたちが、カンボジアの子供たちへと文房具を集めてくださり、ボランティア活動の一環をなされていたことを大変嬉しく思いました。
今後もこのような活動が出来たら良いなと思っています。