今夜は満点の星空の中で彦星様とおり姫様は
出会うことができるのでしょうか?
みなさん、こんにちは。
歯科衛生士の白田です。
みなさんは「ひみこの歯がいーぜ」という標語をご存知ですか?
卑弥呼がいたであろうといわれる弥生時代の食事の噛む回数は現代の食事の約6倍だったそうです。
この噛むということは食べ物を飲み込むための行為だけではなく全身の機能を活性化させるといわれています。
この噛むことの8大効用が「ひみこの歯がいーぜ」なのです
①ひ…肥満予防
よく噛むことにより満腹中枢が働いて食べ過ぎを防ぐ。
②み…味覚の発達
よく噛むことで食べ物本来の味がわかる。
③こ…言葉の発音がはっきり
よく噛むことで口の周りの筋肉が鍛えられてきれいな発音ができる。
④の…脳の発達
よく噛むという顎の運動は脳細胞の動きを活発にする。
そのことにより子供の知育を助け、高齢者の認知症予防になる。
⑤は…歯の病気を防ぐ
よく噛むと唾液がたくさん出る。
この唾液が虫歯や歯周病を防ぐ。
⑥が…ガンの予防
唾液中の酵素は抗ガン作用をもつといわれている。
⑦い…胃腸の働きを促進
よく噛むことで消化酵素の分泌を促進して消化を助ける。
⑧ぜ…全身の体力向上と全力投球
歯をくいしばることで踏ん張る力が強くなる。
いかがですか?
噛むことはたいせつなんですね
食事のときに「ひみこの歯がいーぜ」を思い出してよく噛んでみてくださいね