こんにちは。歯科衛生士の岡田です
先日、歯周病のセミナーに参加しました。
歯周病とは、どういう病気なのか。わたしたちが患者様に、どのようなことを提供できるのか。など様々なことを学んできました。
皆さん歯周病とは、どのような病気かご存知ですか?
言葉は聞いた事があっても、何が原因で口腔内がどうなってしまうのか、ご存知ない方もいらっしゃると思いますので、簡単に説明させていただきたいと思います
歯周病の定義『歯肉、セメント質、歯根膜および歯槽骨よりなる歯周組織に起こる疾患のこと』をいいます。言葉をくだいて言うと『歯をささえている歯肉や骨がダメになる病気』のことをいいます。歯周病が引き起こる1番の原因は『プラーク』ですプラークという細菌の塊が歯の周りに残ることで歯周病を進行させてしまいます。
歯周病の1番の特徴としては、痛みがなく、ゆっくり病状が悪化していくので自分で気づくことがなかなか難しいです。自分で気づけるポイントとしては、①歯みがきの時、歯ぐきから血がでる。②口臭がきになる。③歯ぐきが腫れて赤くなっている。④歯が長くなった気がする。など、さまざまな症状があります。
歯周病の一番の敵はプラークです
プラークを落とす一番の方法はブラッシングです!虫歯予防も大切ですが、成人の方は特に歯周病予防にも力をいれていきしょう