こんにちは。
歯科衛生士の我妻です。
この春、我が家の長女は高校生、次女は小学生と二人の入学が重なっています
嬉しい反面、準備に追われています
入学に向けての準備とともに、健康面の準備もしておかなければなりませんね。
次女は就学前検診で虫歯と慢性鼻炎と言われました。
虫歯は経過観察中の歯があるので、受診しフッ素塗布をしてもらいました。
娘の慢性鼻炎は鼻づまりの症状です。
鼻がつまっていることで、口をあけていることが多いです。
鼻呼吸ができないことで、口呼吸になると口の中の問題をおこします。
口をあけていることにより、唾液が減少し口の中が乾燥します。
唾液が少なくなると、細菌が増えて、虫歯や歯周病になりやすくなります。
口の周りの筋力が弱いことが原因で口呼吸になっている場合は、舌で前歯がおされて出っ歯になったり、歯並びに影響がでる場合があります。
口があいてるとのどに細菌が付着しやすくなることで、風邪などひきやすくなるともいわれています。
大人も子供も口呼吸であることは、大きな問題だといえます。
お子さんが口呼吸になっているかは、普段テレビをみている時などポカンと口をあけていないかなど気づいてあげられるといいですね。
口呼吸をしている場合は、鼻の病気がないか耳鼻科を受診すること、歯科で虫歯のチェックと口呼吸改善のアドバイスを受けていただきたいと思います
みなさんも新生活に向けて、ご自分と家族の健康を見直してみませんか?