こんにちは、歯科衛生士の笠原です。段々と蒸し暑さを感じるようになってきましたが、これから梅雨到来です。ジメジメした暑さに負けないよう、健康管理をしっかりしましょう
さて、先日ちょっと気になる記事を目にしました。
それは「中1の虫歯、全国最少は新潟県、17年連続達成!」というものです
新潟県の中1平均虫歯数は、0.44本と、全国平均0.84本より大幅に少ないということで、その取り組みが取り上げられていました。
他の地域との違いは、小学校でのフッ素洗口の実地で、約8割の小学校が行っているそうです。それに加え、昼食後の歯磨きの実地で、小学校では驚くことに9割以上、中学でも7割以上が行っているようです。
歯科衛生士目線からすると、日中過ごす学校生活で歯磨きを取り入れているなんて…なんとも羨ましい限りです
ちなみに私の住まいの地域では、残念なことに、小中学校共に歯磨きは行っていません。
集団生活の中で、みんなが行えるというのは貴重ですよね
小さな積み重ねの結果なんだな〜と思います。
地域により様々な取り組みがありますが、まずは個人個人が予防することに目を向け、フッ素洗口や歯磨きを徹底しましょう