おはようございます、歯科衛生士の遠藤です
先日、お盆の時期に行けなかったお墓まいりに行ってきました
お墓のある場所が祖母の家から近い所なので、私だけ前日から泊まりで行ってきました。
祖母と2人でじっくり話すのは久々でしたので、色々なことを話しました。
祖母は今87歳です。
小学生の時に第二次世界大戦が始まり、終戦までの壮絶な体験を聞きました。
毎日誰かが亡くなったという報告を聞き、食べ物がなくて食べられる草などを食べていたそうです。また終戦の三ヶ月前に電車の中で会った捕虜のアメリカ人の事も聞きました。
私が小学生の時にも戦争の話を家族に聞こうという宿題があり聞いた記憶がありましたが、大人になった今聞くとまた違う意味で考えさせられるものがありました。
祖母はまだ話す余裕がありましたが、実際に戦地に行った祖母の知り合いは思い出すのも話すのも嫌と言っていたそうです。
幸いにも平和な時代に生まれて、 私は勉強も仕事もできる環境を与えられて生きてるんだということに感謝をしなければいけないのだと感じました。
祖母と同じ年齢位の患者さんを拝見する機会はこれからもあると思うので、同じように壮絶な経験をされているという事を心に留めながら接しようと思った1日でした。