みなさん、こんにちは。
歯科衛生士の白田です。
中秋の名月を迎え、秋の訪れを感じられる今日この頃です。
今年は中秋の名月から2日遅れての満月だそうです。
明日の満月はきっと格別ですね
私の母は長年「変形性股関節症」を患っています。
リハビリを受けながらどうにか生活をしていましたが、半年程前からいよいよ歩行が不自由になってきました。
そこで先月、人工股関節を入れる手術を受けました。
手術を受けてからは車椅子から歩行器、そして今は杖の生活です。
大変だったのは退院してからの環境作りです。
今までは気にならなかった玄関や家の中の段差、便器の高さ、浴室への移動。
手摺やシャワー椅子の手配。
介護認定を受けるために区役所や病院や包括支援センターへの手続き。
リハビリや通院などなど。
訪問診療に出ていて患者さん宅の様子や家族の様子も見てはいましたが、いざ自分のこととなると何から手を付けて良いかわからず戸惑うばかり
改めて介護の大変さを痛感する毎日です。
でも一番戸惑っているのは母本人です。
今まで当たり前にできていたことができず、何をするにも時間もかかります。
どこまで以前の生活に近づけるかはわかりません。
今は母のペースに合わせてゆっくりゆっくり。
せっかちな私は毎日自分に言い聞かせています
ゆっくりゆっくり
余談ですがこの様な玩具を見たことはありませんか?
実はこれも介護用品です。
しゃがむ事の出来ない母とっては、なくてはならない大切なものです