みなさん、こんにちは。
歯科衛生士の白田です。
いよいよ今年も残すところ一か月半となりました。
年末の大掃除に向けて我が家では断捨離が始まりました。
今日は我が家の断捨離ルールの一つをご紹介します
我が家では物を処分する時や人にあげる時に「捨てる」とは言いません。
「さよなら」と言います。
きっかけは子供が幼稚園に入る頃…
どう見ても使わない物や壊れた物を子供は手放すことができません。
一つ二つなら良いのですが増えていく一方です。
子供なりに手放す必要性は理解していても実際はできない。
物は増える…
そんな時に「このおもちゃでいっぱい遊んだね〜。でももう壊れて使えないね。さよならしようか?」
と言うと、意外にも子供は素直に聞いてくれました。
お友達に使わないおもちゃや洋服をあげる時も「あげる」よりも「さよなら」の方がスムーズに聞いてくれました。
「捨てる」「あげる」「さよなら」も行為としては全く同じです。
ただ「さよなら」とその物に気持ちを込めることによって、気持ちの整理ができて踏ん切りがついたのかな〜と思っています。
中学生になった子供達と断捨離をしながら懐かしい我が家の断捨離ルールを思い出しました。
それと共に、言葉って不思議な力を持っているとつくづく感じました。
人に頼みごとをする時、気持ちを伝える時など言い方一つで自分の気持ちや相手への伝わり方が変わりませんか?
自分の発する一語一語を大切にしなくてはいけないと改めて感じた断捨離のひと時でした