歯科医師の大川です。
今年も先月の事になりますが、歯科医療ボランティアでカンボジアに行って来ました。
3年連続3回目です。
歯科診療は例年通り、抜歯したり、虫歯治療をしたり、クリーニング(歯石除去)したりしましたが、
今年初めて腹痛になり、苦しい思いをしました。
診療には差し支え無かったのですが、2日目辺りから身体の調子がおかしく、帰国の当日朝はかなり具合が悪くなり、大変でした。
今年も例年通り、なま物や切ったフルーツなどいっさい口にはしていないのですが…不思議です。
もしかしたら、ホテルのお水で歯ブラシしたり、手洗いをしたので、それかなぁーなんて、考えてもみましたが、2年連続で大丈夫だった油断が最大の問題だった気もします。
また、今年は他にも具合が悪くなる方が多かったり、トラブルもあり色々と考え深いものがありました。
トラブルの一つは針刺し事故!
暑い、体調優れない、集中力が落ちたからなのか、3日目で気が緩んだなのか、本人にも分からないかもしれませんが、一瞬の過ちで一生悔いが残るかもしれない!
この様なことを身近で目の辺りにするとやはり怖いなぁーと…
(エイズや肝炎など多くの方がキャリアと聞きました)
幸いその先生は大事には至らなかったようですが、改めて自分自身も襟を正す思いをしました。
日本でも自身が知らないうちに、病気のキャリアになっている方もいて、常日頃こういった危険から身を守るため治療道具の扱いには気をつけないといけないこと、また、自分の体調管理、集中力など自己管理を徹底しないといけないと思いました。