こんにちは歯科衛生士の橋本です。
春とはいえまだ浅く、寒さの名残が感じられる日が続きますが、つつがなくお過ごしでしょうか?
今回は唾液の検査についてお話をしたいと思います。
早速ですが、皆さんは唾液の検査を受けたことはありますか?
唾液を調べることで、その方それぞれのむし歯の原因がわかります。
例えば、習慣的に歯みがきを頑張っているのにも関わらずむし歯になってしまう方がいたり、逆にお砂糖が多く入っている甘い物やジュースをたくさん飲食していてもむし歯にならない方がいます。
むし歯とはさまざまな原因が複雑に絡み合うことで発症してしまう病気です。
むし歯の原因は主に3つで、1つ目はむし歯菌の数がどれくらいいるか、2つ目は歯を守る力があるかどうか、3つ目はお食事の習慣です。
むし歯になる人とならない人がいるのは、この原因の組み合わせが人それぞれ違うからです。
これらの原因を上手にコントロールできれば、むし歯は確実に予防することができます。
そして唾液の検査によってお口の中の特徴がわかれば、生涯むし歯にならないためのアドバイスができます。
ご興味がありましたらぜひ受けてみてはいかがでしょうか?
それでは桜の便りが待ち遠しい今日この頃ですが、どうぞ皆さんお元気でお過ごしください