みなさん、おはようございます歯科衛生士の大山です
先日、歯磨きをしている時、我が家の3歳の息子に「ママ、それは赤ちゃんの持ち方だよお兄ちゃんはこうやって持つんだよ」と言われました何を言われているのかと思ったら、歯ブラシの持ち方が、ぐーで握っていたのをちゃんと鉛筆持ちにするようにと言ってくれていたのです
確かに、スプーンやフォークの持ち方は、赤ちゃんの時はぐーで握るように持ち、だんだんと大人と同じように鉛筆持ちになるのです。よく見ているなぁと感心してしまいました
実は、歯にとってもぐーで握って持つよりも鉛筆持ちで歯ブラシを持った方が良いことが多いのです特に、歯ブラシの毛先がすぐに開いてしまうような方は磨く時に力が入りやすいので鉛筆持ちにされたほうが良いです。ぐーで握って持つよりも鉛筆持ちのほうが力が入りにくく、なおかつ細かいところを磨くにはコントロールしやすいと思います。
ちなみに私は、ガシガシと力いっぱい磨いてしまうことが多く、家族で同じタイミングで新しい歯ブラシに変えても、私だけが毛先が開いてきてしまいます私のように歯ブラシの毛先が開いてしまう方は、知覚過敏にも要注意です必要以上に力が入ってしまい知らず知らずのうちに歯ブラシで歯を削ってしまい、そこから知覚過敏になってしまうことがあります。 持ち方は癖なので、意識しないとなかなか直らないです。私もわかっているのに、つい握るようにして持ってしまっていますみなさんも気をつけてみてくださいね