こんにちは。
歯科衛生士の佐野です。
梅雨に入りジメジメした日々が続きますが、気分はカラッと晴れていたいものですね
さて、以前娘が矯正器具をつけたがらない理由について書きました。
今回はその後の様子をお伝えしたいと思います。
娘は上顎前方牽引装置というスチールで出来た矯正器具を夜寝る前に顔に装着します。
冬は冷たくなったスチールが顔に当たるのが嫌で全く装置をつけなくなってしまいました。
嫌がる理由がわかるまで毎晩のように「つけなさい」「嫌だ」の応酬が続くこと数十日。
きちんと話をして理由を聴いてあげればよかったなと反省したのでした。
そして現在は、もちろん毎日(時々さぼります)きちんとつけています
もう冷たくないですからね。
先日矯正の先生にも励まされて毎日頑張っています。
ところで、お子さんが歯磨き(仕上げ磨き)を嫌がって困っているお母さんも多いのではないでしょうか。
歯磨きを嫌がる理由はもしかしたら、「痛い」からかもしれません。
虫歯にならないようにとお母さんが一生懸命磨こうとするあまり力が入りすぎてしまい、
歯ブラシが歯肉に強くあたってしまうことがあります。
これはとても痛いです
また、唇を引っ張る力が強すぎたり、小帯と呼ばれる上唇の裏側にある「ひだ」に歯ブラシがぶつかってしまったり。どちらも本当に痛いです。
優しい力で磨いても十分歯垢は落ちますので一度ご確認を。
お子さんに嫌がる理由を聞いてみるのもよいかもしれませんね。
歯磨きについてお困りの事や疑問質問などありましたら、
お気軽に歯科衛生士に声をお掛けください