こんにちは歯科衛生士の橋本です。
夏の疲れが出やすい頃となりましたが、お変わりはございませんか?
私はといえば、お盆休みに92歳の祖父に会いに行ってきました
祖父は岩手県在住ですが、今年の1月から特別養護老人ホームに入居しています。
この度外泊の許可が出たため3泊4日で自宅に帰ってくることができ、一緒に過ごすことができました
特別養護老人ホームは、学生の頃に臨床実習を行ったこともあり、職業柄興味深く拝見しました。
私たち歯科衛生士も老人ホームで活躍の場があります
それは主にお口の中のケアを行うことです。
お口の中のケアとは歯のケア、入れ歯のケア、お口の中の粘膜のケア、そして心のケアでもあります
食欲は最後まで出る欲といわれておりますが、食べるということ以外にもお口の働きはあります。
それは話すことや歌うことだったり、笑うという表情を作ることでもあります。
自分を表現したり、人に伝えたりするのにもお口は必要です。
歯がある方でもない方でも、入れ歯を使っている方でも使っていない方でも、たとえ胃ろうでお口から食べ物を食べていない方でも、認知症の方でも、お口の中のケアはとても大切です
私は現在訪問歯科診療に関わることは少ないのですが、さまざまな分野で活躍できるように日々精進していきたいと思っております。
いくつになってもお茶目でかわいい大好きな祖父と岩手県の大自然に元気をもらい、これからも頑張ろうというよりも、自分らしく自然体に楽しもうと思えることができました
まだまだ残暑が続きそうです。体調にはくれぐれもお気をつけください。