こんにちは歯科医師の郡司です。
寒い日々が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
風邪をひくと、なかなか治りにくい時期です。
滅多に風邪を引かない私も、今年は3回もひいてしまいました
さて、先日、患者様からたくさんのお野菜をいただきました。
珍しい野菜ばかりで、スタッフ皆で分けあいました。
私は、紫色の白菜、黄色の人参、赤紫色のカブを持ち帰り、バーニャカウダーや、カルパッチョに添えるサラダにしていただきました
バーニャカウダーといえば…そうソースです!
ソースっね!
今回ソースから作りました
牛乳、アンチョビ、オリーブオイル、塩、そして、ニンニクです。
当院では、次の日に、診療がある日・患者様と接する日は、ニンニクが禁止されています
治療中、どうしても顔を近づける職業なので、ニンニク臭で患者様に不快な思いをさせないようにと、
私が入社するずっと前からの当院のルールです。
当院には、『口臭が気になる』といって来院される患者様が時々いらっしゃいます。
口臭の原因は、いくつか挙げられますが、そのほとんどが口腔内の歯垢(プラーク)、歯石、舌苔(舌に付いている苔のような汚れで細菌のかたまり)、歯周病や虫歯によるものです。病的口臭と言います。病的口臭には他に、全身疾患に関わる口臭などもあります。
今年の中央区の検診で診た口臭が気になると答えていた患者様の多くは、口腔清掃状態があまり良好ではなかった印象があります。
他の原因は、
ストレスによる口臭、
起床時など唾液の量が少なく、口の中に細菌が増殖し揮発性硫黄化合物が作られる生理的口臭、
ニンニクやネギ、お酒などの飲食物による口臭、
本当は臭っていないのに、口臭があると思い込んでいる心理的口臭、
などが挙げられます。
原因が口腔内なら、原因を除去することで、口臭を防ぐことができます。
口臭にお困りの方、まずは歯科を受診し、歯周病や虫歯の状態を見直してみてはいかがでしょうか。
年末年始は、暴飲暴食に注意し、食べたら磨く!飲んだら磨く!を心がけて、お過ごしください。