歯科衛生士という仕事

おはようございます。歯科衛生士の早川です。

 桜の花が咲き始め、春らしい陽気が続きますね。 花粉症の方は辛い時期ではありますね。

 私は歯科衛生士になって26年になり、日々の業務としてはPMTCやメインテナンスの患者さんを診ていることが大半を占めています。継続的に沢山の患者さんを診ている中で、寂しいことですが体調を崩して天国へ旅立たれる方もいらっしゃいます。

 先日も2ヶ月毎にPMTCで8年間診ていた90歳の患者様がお亡くなりになりました。 その方はご家族の方がいつも車椅子に乗せて連れて来られていました。訪問診療はギリギリまで使わず、なるべく外に連れ出したいというご家族のご希望もあり、天気が悪い時も必ずいらしていました。床屋さんにも連れていらしたのでご家族のお父様への深い愛情を感じていました。

口腔機能の低下も見られるため口腔内は食物残渣が沢山停滞していおり、激しいムセもありPMTCを行うのは大変だなと感じることもありました。 偶然ご家族の方とバッタリお会いし、インフルエンザで入院し10日後にお亡くなりになったと伺いました。荼毘に付された時にこんなに顎の骨もしっかりして歯が沢山あって凄いとご親戚の方や火葬場の方に褒められて嬉しかったと感謝されました。

私は自分が感謝されたことよりも、車椅子で一緒に連れて来られること、初めは口の中のケアが怖くて手が入れられないと言っていたご家族の方が毎日の口腔ケアで歯間ブラシをとにかく頑張ってくれたことの方が凄いことだと思います。 実際、歯は26本ありました。天国にいっても大好きだったお蕎麦が美味しく食べられますね。 

これからも少しでも患者様の口腔ケアを通して健康と人生のお手伝いができたら嬉しいです。 ありがとうございました。

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