こんにちは、歯科衛生士の大山です
暖かくなってきましたが、朝晩はまだ肌寒いですね寒暖差が大きいので風邪をひかれてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私は先日、鼻風邪をひいてしまい、毎日鼻がズルズルでした 風邪だしそのうち治るかなぁ、と気軽に考えていましたが、なかなか治らず耳鼻科を受診したところ蓄膿症になってしまっていました今は通院し、だいぶ治ってきています自己判断で放置してしまうとこのようなこともあるんだなぁと反省してます
歯科でも、気をつけなくてはいけない病気があります。
それは歯周病です
歯周病は、患者さん自身が自分で自覚しにくい病気です。虫歯は多くの場合、痛みを伴うので「これはマズイなそろそろ歯医者へ行かなきゃ」と患者さんが自覚するような症状が出ることが多いです。
しかし、歯周病は自覚症状があまりなく、気がつかないうちに進行してしまう怖い病気です。自覚症状といっても「歯茎から出血する」や「なんとなく噛みにくい」といった、わかりにくいものです。しかも、日々少しずつ進行しているので、噛みにくいはずなのに、そのことすら気にならなかったり、歯茎からの出血も当たり前のことだと思ってしまう方が多いです。
でもこの歯周病、成人の8割がかかっている病気なのです「私は大丈夫!」と思っていても、すでに歯周病にかかっているかもしれません。 自覚症状が出にくい分、気がつきにくく、受診が遅くなることも歯周病にかかっている方が多い理由の1つだと思います。
みなさん、自分で気がついていなくても1度チェックにいらしてください。歯科医院で私たちがきちんと検査していきます
では皆さん、素敵な連休をお過ごしください