こんにちは、受付の金屋です
梅雨に入り毎日ジメジメした季節で嫌になりますよね……
ですが、直ぐに梅雨も開けて、楽しいSummerが待ってますね
私も、夏は大好きでひまわり畑や、BBQ、海にプールにと沢山満喫する予定です
皆さんも、沢山楽しいSummerを満喫してください
ここで、歯科に通うにあたって関連のある、高血圧、骨粗鬆症、糖尿病の方向けのレシピを紹介します
[高血圧症]歯科との関わり合い
高血圧の方は、歯科治療(歯を抜く等)で出血しやすくなり、緊張や痛みによって一時的に血圧が上がることがあります。
高血圧の方が安全に歯科治療を受けるためには薬によって血圧がコントロールされている必要があります。
また、普段の食事から血圧を上げにくい食事を心がけるとよいでしょう。
*血圧の安定を図る為に…
食べる順番を変えると良い
①野菜のおかずをたべる→サラダ、あえもの、具沢山スープ等
②肉や魚などのおかずを食べる→肉類、魚類、大豆、乳製品等
③最後に炭水化物を食べる→ご飯、麺類、パン類、かぼちゃなどの一部の野菜、果物等
食物繊維を増やす
肥満にならないよう過食は避けましょう
砂糖も控えめに
減塩された料理の上から醤油、ソースなど調味料を使用しないことです
朝食を抜いた分、昼食や夕食にまとめて食べるといったドカ食いはしないように気をつけましょう
味噌汁など、塩辛いとおもって薄めても、全部飲まないで具を増やし汁をすくなくする
限られた、塩分量を分解して使用するのではなく、油、酸味、香味料を利用して塩分をおさえた料理をあわせる。減塩、低塩、塩分控えめなどあるが、たくさん食べてしまっては同じことなので注意する
新鮮な材料の持ち味を生かし、かつおぶし、昆布、キノコ等でだしの味を味わいましょう
・塩、刺激物、アルコール、コレステロールの多い食材は控えめにする。
(卵黄、すじこ、たらこ、カステラ、バター、動物性脂脂)
・脂質の少ない魚や肉、大豆製品からタンパク質を摂取。
(スルメ、ビーフジャーキー、焼き海苔、牛乳、乳製品、骨ごと食べる魚、葉物、木の実、野菜や果物)
・マグネシウムはカルシウムの吸収率を上げる。
(なまこ、しらす、豆まそ、油揚げ、あさり、納豆、あおさ、ゴマ、アーモンド)
・豆類カルシウム、カリウムは体内の余分なナトリウム(塩分)を排出する働きがある。
(パセリ、アボカド、ほうれん草、納豆、昆布、きゅうりのぬか漬け、高野豆腐、油揚げ、ガンモ、きな粉、厚揚げ、豆腐)
[糖尿病]歯科との関わり合い
糖尿病の人は、歯周病などの細菌感染をおこしやすくなります。
また、歯周病があると血糖をコントロールするインスリンの作用が障害されます。
このように、体の病気である糖尿病とお口の中の歯周病には相互関係があることがわかっています。
糖尿病の方には、血糖コントロール、食事に気をつけると共に、歯周病予防をおすすめします。
・適正なエネルギー量の食事にする。
・ゆっくり良くかんで食事をする。
・栄養バランスよく、塩分、刺激物、アルコールを控える。
・コレステロール(卵黄、スルメ、たたみいわし)や飽和脂肪酸(常温で固体の物:バター、牛脂、豚脂、生クリーム、ココナッツパウダー、ショートニング、コーヒー)を多く含む商品をひかえる。
・制限されたエネルギー量の中でボリュームを出すためには、食物繊維が多いものが重要。
控えたい食べ物は、脂質の多い物カロリーの高い物GI値の高いもの=精製された炭水化物(白米、パン、うどん)
*きのこ類…まいたけ、エリンギ、かおりひらたけ
*海藻類…昆布、わかめ、ひじき、もずく
*野菜類…山芋、里芋、ごぼう、れんこん、オクラ、モロヘイヤ、玉ねぎ、大豆、こんにゃく
*穀物類…玄米、発芽米、ハトムギ、麦
*魚介類…いか、たこ、牡蠣、アサリ、イワシ
血糖値が上がらないように牛乳や果物は一緒にとらず、間食(おやつ)としてとるほうが良い。
【骨粗鬆症】歯科との関わり合い
〜カルシウムを多く摂取する〜
大人一日の必須カルシウム量は、600mg
骨粗鬆症治療で使われる骨の密度を上げる薬(BP系薬剤)を服用中の方は、歯を抜くなどの外科処置によるリスクがあります。
骨粗鬆症の方にオススメの食材
ビタミンK
納豆、モロヘイヤ、パセリ、しそ
ビタミンD
(カルシウムを骨に運ぶ)
鮭、イワシの丸干し、秋刀魚、干し椎茸
カルシウム
(乳製品より大豆カルシウムから)
スキムミルク、ゴマ、乳製品、桜エビ、モロヘイヤ、ひじき
タンパク質
きな粉、大豆、豆腐
*取りすぎると、体外へ排出されやすくなるので注意
控えたいもの⇒カルシウムの吸収を下げるリンを多く含む為、加工食品、インスタント食品、清涼飲料水
歯科との関係性があることに、びっくりした方も、知っていた方も、ぜひ少し気にかけてみてください
そして、体も、歯も健康にしていきましょう