こんにちは!歯科衛生士の吉崎です
だんだんと朝晩の寒さが厳しくなってまいりましたね。
みなさん風邪には十分注意してください。
さて最近あったことについてお話します。
この間10代の方が初診で来院し主訴は「虫歯があるか診てほしい」でした。
口腔内をみたところ所々に虫歯がありました。
それよりも私が気になったのは歯茎の腫れと磨き残しの量でした
虫歯の治療は次回から始めることになり、院長からブラッシング指導をするようにと指示を受けました。
私は歯茎の腫れが1番気になったので歯肉炎は何が原因で起こるのか説明し実際にプラーク(歯垢)を見せたところ、「うわー!汚ーい」ととても驚いていました。
この反応に私も驚きました
その後、歯石がたくさん溜まっていたので歯石除去を行い終わりました。
そして、2週間後来院しました。
すると歯茎の腫れがすっかり消えていました私が診てきた中で1番の回復力だったのでとてもやりがいを感じました本人もあのプラークがよっぽどショックだったのか、歯磨きを一生懸命行っているそうです。
中高生くらいの年代は部活があったり自分でおやつを買ったりと親御さんの目が離れる時期になります。そのため歯磨きがおろそかになり、虫歯と歯肉炎が増える時期にもなります。
1度は歯科医院での検診を行うことをお勧めします