こんにちは、歯科衛生士の笠原です
一日一日寒さも増し、冬を感じられるようになりましたね。インフルエンザが流行り、体調管理の難しい季節になりました。 皆さまも十分、体調の変化にはお気を付け下さい
11歳になる娘の話ですが、ここ1〜2年の間に乳歯があちこち抜けて永久歯に生えかわっているのですが、ことごとく抜けた乳歯の隣接面(歯と歯の間の部分)に小さな穴が開いているのです
隣接面齲蝕(歯と歯の間に出来る虫歯のこと)は主に歯の間の清掃を怠ることで発生し、歯が並んだ状況では、かなり大きくならないと見えません。症状がなくても定期的にレントゲン写真を撮影し診査することが必要になります。
娘はきちんとレントゲンでの診査を受けていませんでした。おまけに、私自身も自宅での仕上げ磨きにあまり熱が入らず、もう五年生で大きいからと本人任せになってしまっていました。
上の子よりも食生活(甘いものが大好き)などを見ていて、以前から虫歯がありそうだなと感じていただけに、余計に注意が必要だったのを怠ってしまったのが最大の原因だと反省しました
幸い乳歯なので抜けたら影響はありませんが、同じような口の環境では、次は生えてきた永久歯までも虫歯になりやすく、注意が必要です。
気持ち改め、今は週に一度の仕上げ磨きを行い(勿論デンタルフロスは欠かさず行います。)『永久歯は虫歯0(ゼロ)を目指そう』と娘も頑張っています