こんにちは! 歯科衛生士の松尾です。
あっという間に年の瀬ですね。
この季節、風邪やインフルエンザの予防に、皆さんも手洗いうがいをなさっていると思います。
当院では、当然風邪やインフルエンザの予防だけではなく、感染管理の一環として毎日何度も手洗いをしています
手を洗うことは感染予防においてとても重要と位置付けられているものですし、誰もが行うことですが、
実はいつも通りに洗っていても、きちんと洗えていないということがあるんです。
先日、当院でも手洗いの実験を行いました。
特殊な光の下で光るローションを満遍なく手の表面に塗り、
その状態でいつも通りの手洗いをします。
どれだけ光るローションが落ちているかで手洗いの評価を行うものなのですが
こんなに残っていました
手を洗う機会は多いですし、手洗いの勉強もしています。
どこに残りやすいかもわかっているはずですが、無意識に「いつも通り」で洗うと、こんなにも洗い残しがあるものだなとみんなでびっくりしました!
その後必死に手洗いを行いました……
ちなみに、洗い残しが多いと言われているのは
指先(特に爪の境)・親指・指の間(水かき部分)・手首
です! みなさんも手を洗うときに意識して洗ってみてください!