誤嚥性肺炎と歯磨き

こんにちは。歯科衛生士の佐野です。

今年も残り僅かとなりました。一年が経つのは本当に早いですね。

師走を迎え年末に向けて忙しくなりますが、体調など崩さないようお気を付けくださいね黒ハート

 

最近よく雑誌などで誤嚥性肺炎という文字を目にすると思います。

食べ物を飲み込むと口から喉を通り食道へと送り込まれます。

食べる機能や飲みこむ力が低下すると誤って食べ物が気道に入ってしまい

それが異物となって肺炎を起こすことがあります。

そのうえ一緒に入り込んだ細菌によってさらに重篤な肺炎になってしまうこともあります。

また、睡眠中に唾液が気道に入り、唾液に含まれる細菌によって肺炎が起きます。

誤嚥性肺炎はこの細菌を含んだ唾液の誤嚥によるものが多いのですがく〜(落胆した顔)

健康な人でも睡眠中は唾液が気道に入り込んでいますが免疫機能が働き炎症は起きません。

免疫機能、栄養状態が低下していると十分な排除機能が働かず、気道に侵入した細菌によって

肺炎を起こしてしまうのです。

この唾液の誤嚥による肺炎を防ぐためには、お口をきれいにすることがとても大切ですひらめき

虫歯や歯周病の予防と同じようにデンタルプラークドコモポイント(バイオフィルム)を除去します。

歯ブラシだけでなくデンタルフロスや歯間ブラシを使って歯と歯の間を丁寧にきれいにしましょう。

舌の表面も舌用クリーナーや柔らかい歯ブラシなどで優しく擦り舌苔を除去します。

入れ歯は毎食後ブラシで磨き、夜はブラシで磨いた後、入れ歯洗浄剤に漬けましょう。

誤嚥性肺炎は特にご高齢の方に起こりやすい病気です。

予防のためには多面的なケアが必要ですがお口をきれいにすることはその一助となります。

毎日のお口のケアを今一度見直してみてください。

磨き方などご質問などありましたらいつでも歯科衛生士にお尋ねくださいねわーい(嬉しい顔)

 

 

 

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