おはようございます。 歯科衛生士の早川です。
師走となり、イルミネーションで街がキラキラしていますね。
日々お忙しく過ごされている事と思います。
先日は院長が人生初のインフルエンザに罹ってしまい、またその他のスタッフもご家族から感染し、急なお休みでアポイントを変更させて頂き、患者様には大変ご迷惑をお掛けし申し訳御座いません。医療従事者として院内感染には十分注意していかなければなりません。スタッフ一同気を引き締めて参ります。感染対策としては手洗いが重要です。皆様もお気をつけ下さいませ。
さて、口腔内における正しい姿勢位をご存知でしょうか?
先月参加した「日本口腔筋機能療法(MFT)学会」では最も重要な目標として掲げられています。
①口唇は安静時にリラックスした状態で閉じ、鼻で呼吸をしている。
②舌は安静時にリラックスした状態で挙上している。
③上下の歯は安静時にわずかに離れており、嚥下の瞬間にのみ接触する。
皆様はご自身で確認してみて3つの事ができていますか? 私は無意識のうちに歯をくいしばる傾向があり、③ができていない事があります。正しい姿勢位は、歯列・咬合の正しい形態の維持、咀嚼・嚥下や発音と深く関わっています。特に子供達の口腔機能発達には欠かせない分野です。何か気になることがありましたら、歯科医師・歯科衛生士にお声がけください。