こんにちは。歯科衛生士の佐倉です
皆さん、暑い日がつづいておりますが体調は崩されていませんか?夏バテでストレスや疲れがたまると、体の調子だけではなく、お口の中の調子も悪くなることがあります。特にビタミンB2が不足すると、お口の中に口内炎が突然できることも多いです。痛い思いをされた方も多いのではないでしょうか?お醤油がしみたりして、食事の時は辛いですよね
口内炎は、口の中にできる炎症のことです。一般的な丸く白く丸いものだけではなく、赤いもの、えぐれているもの、広がっているものなどの種類があります。
今回は、一般的によくできるアフタ性口内炎のことについて原因、予防法などをお伝えします。是非参考にしてみてください。
アフタ性口内炎
数ミリの円形または楕円形の白い潰瘍で、周りは赤くなった部分で取り囲まれています。触ると痛く、刺激のある食べ物は特にしみます疲れ、かぜ、ストレスなど抵抗力の低下やビタミンB2の不足によってできるといわれていますが、はっきりした原因は不明です。
治療法
1、2週間程度で自然に消滅するので、そのままでも問題はありません。軟膏やシールのような薬を使用すると、早く治りやすいです
予防法
お口の中を清潔に保つことです暖かく湿った状態の口腔内は、多くの細菌が住んでいます。また、外からも細菌、ウイルスが侵入してきます。口の中を清潔に保つことで、口内炎はできにくくなります。最も手軽な方法は歯磨きです。一度口腔内の検診も兼ねて、歯科医院で正しい歯磨きの方法を教えて貰うのもいいと思います
体の抵抗力が低下すると、小さな傷でも粘膜にダメージが加わり、口内炎ができてしまいます。規則正しい生活を心がけ、抵抗力を高めることによって、口内炎は防ぐことができます。
また、ビタミンB2の不足によっても口内炎はできますビタミンB2はレバーなどに多く含まれています。サプリメントで補給することも可能ですので、健康のためにも、日頃から摂取するのもいいと思います。
今回は、一般的なアフタ性口内炎についてお伝えしました。ですが、口内炎は種類が多いのでわからない場合、不安な場合は当院のスタッフにお気軽にご相談ください