こんにちは歯科衛生士の笠原です。
東京オリンピックが始まり、夏本番の暑さが続いておりますが、皆さま体調崩されたりしていませんか? コロナ禍でマスクが中々外せないので、熱中症に気をつけて過ごしましょう。
我が家の娘は食事の際、顎の右側が腫れると言い始めて一年以上が経ちます。 気になりながらも、毎回食事の度にでもなく、痛がるわけでもなく、たまに思い出したかのように夕食時に腫れる程度だっため、気になりながらも放置していました。
ところが先日いよいよ腫れは大きくなり、パンパンに腫れてるからか、若干の痛みも出始めてしまい耳鼻咽喉科を受診する事にしました。
診断は『顎下腺炎』でした。ウイルスや細菌などが原因で、口腔内の唾液腺(唾液が出てくるところ)に細菌が入り込むことで腫れを引き起こす病気で、特に顎下腺(唾液腺の一種)に起こりやすい病気です。大概は抗菌薬の投与で治りますが、繰り返し腫れが起こる時は唾液腺に溜まった『唾石』を取り除かなければならず、再度受診が必要になると言われました
つまり、 ①唾液腺に石が溜まり始める→②唾液の流れが悪くなる→③細菌感染が起こりやすくなる→④唾液腺が腫れる
という流れで、『唾石』が無くても③より唾液腺が細菌感染した場合、腫れる事がある…という事だそうです。
耳鼻咽喉科の先生からは、原因ははっきり分からないけど、口腔内を清潔にする事が再発予防には重要ですよ!と言われ、改めて口腔内のケアの重要性を感じ、もう中学生だからと歯磨きや口のケアも放置しているのはよくないなと反省&実感しました
学校が夏休み中、PMTCを受けさせようと思います