おはようございます。歯科衛生士の早川です。
新型コロナウイルス感染拡大が止まりませんね。
緊急事態宣言も延長とされる中、東京オリンピックが開催され閉幕しました。
無観客での開催となり、自宅でのテレビ観戦で連日熱い声援を送りました。コロナ禍で十分に練習ができない中での1年延期…選手の皆様の努力や思いなども伝わり、毎日元気と感動を頂きました。
歯科医療従事者なので、どうしても人の口元に目がいってしまうのが癖になっています。さすがにこのコロナ禍ではマスク生活なので日常的にはそういった事はありませんが、テレビで活躍する選手の口元はどうしても見てしまいます(笑)水泳女子で400mと200mで金メダルを獲得した大橋悠依選手は、歯科矯正もしています。表彰台の1番高いところからの弾ける笑顔がとても印象的で、矯正治療をしている患者様も共感をを持たれたかと思います。
あとはマウスピースを着けている選手が多いように感じられました。特に格闘技系や力を入れる競技、選手同士の衝突があるような競技の選手は着けていますね。カラフルなデザインや自国の国旗に合わせたタイプのものを着けていて、カッコイイなぁと目でも楽んでいます。
ではスポーツ用マウスピースはなぜ必要なのでしょうか。
・歯への衝撃緩和
・口腔内の外傷を防止
・頭部への衝撃緩和
・パフォーマンスの向上
実は歯を失う原因の第3位に破折があります。
スポーツによる外傷だけでなく、日常による歯の食いしばりや、歯ぎしりでも歯の負担は大きく亀裂や破折をしてしまい、最悪は抜歯となるケースもあります。スポーツマウスピース以外にも日常的に使用できるマウスピースもありますので、気になることがあればご相談くださいね。次は24日から始まるパラリンピックもテレビの前で熱い声援を送りたいと思います。