こんにちは、歯科衛生士の太田です。
 

マスクをしての生活が当たり前になっていますが、最近の暑さはマスクをしているのがしんどいですね…息苦しさのあまりマスクの中で口呼吸になっている方も多いのではないでしょうか

口呼吸をしていると様々な悪影響が起こってきます。
 

口の中の唾液には、汚れを洗い流してくれる自浄作用など様々な働きがあります。口呼吸をしていると口の中が乾燥してしまいます。乾燥してしまうと、汚れがつきやすくなり虫歯や歯周病のリスクが高くなります。また、歯の黄ばみの原因にもなります。

また、歯並びにも関係しています。歯並びは口唇や頬と舌のバランスで自然に並んでいますが、口呼吸をしていると口唇や頬の圧力が受けられず出っ歯や受け口などの原因になってしまうこともあります。
 

職業柄、日常的にマスクをしていることに慣れている私も最近の暑さで気がつくと口呼吸になっていることがあります。まだまだ、厳しい暑さが続きます。口呼吸にならないように注意しながらマスク生活をおくっていきましょう。