こんにちは!歯科衛生士の吉崎です
朝晩は過ごしやすい気候になりましたがいかがお過ごしでしょうか?
季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですのでくれぐれもご自愛ください。
さて先日ライオン歯科材株式会社の方に来ていただき歯磨剤の勉強会を行い、
フッ素の効果、歯磨剤の使い方、種類について学びました。
ところでフッ素はどんなものかご存じでしょうか?
歯や骨をつくる石灰化には欠かせない物質であり人間の体内では、カルシウム、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、鉄についで含有量が多いそうです。自然界ではフッ化物として存在しています。
フッ化物は1900年代に発見されその効果は
・再石灰化の促進
・歯の質の強化
・虫歯菌の働きを弱める
などがあり虫歯予防につながります。
勉強会ではフッ化物配合歯磨剤の使用にあたって
「適正量を頻回に少量の水でうがいすること」が大切と言っていました
当院ではライオンのCheck-Upという種類を販売しております。
ドラックストアで販売している歯磨剤との違いは磨いている時の泡立ちだそうです。
泡立ちが少ない分少量の水でのうがいで済みます。ちなみに目安は15ml(大さじ一杯分)!
かなり少ないですね
Check-Upの種類は様々あり
成人期・・・standard(フッ素濃度1450ppm)
学齢期・・・kodomo(フッ素濃度950ppm)
うがいが出来ない方向けにはゆすがなくても済むform(フッ素濃度950ppm)
などがありこれらは当院でも販売しております
使い方など詳しく知りたい方は担当歯科医師、歯科衛生士やスタッフまでお気軽にご相談ください