おはようございます、歯科医師の郡司です
今日から10月にはいりましたね。
季節の変わり目は風邪をひきやすいので、皆さん気をつけてくださいね。
さて、この度、睡眠健康指導士の資格を取得しました。特殊な医療行為を行うことが出来きる訳ではないのですが、皆さんに睡眠の大切さ、睡眠の知識をお伝えし、睡眠の質を高め、健康増進に繋げていく活動をしていく資格です。
睡眠についてはブログで何度かお話ししましたが、今回は睡眠をとるためのポイントをお伝えします。
皆さん、睡眠時間は何時間ですか?
ある調査での、日本人(成人)の平均睡眠時間(1日)は6〜7時間と言われています。
「え!そんなに!?」
そう感じた方もいらっしゃるかと思いますが、もちろん睡眠時間には個人差があります。
心配しなくて大丈夫です!年齢や季節、生活リズムなど様々です。
基本的に日中、眠気に困っていなければ問題はありません
しかし、日中活動的に過ごせない、休日は平日より3時間以上長く寝ている方は日々の過ごし方を見直してみる必要があります
睡眠について、気をつけるべきポイントはたくさんあります。簡単に見直せることをいくつか紹介します。
まず、就寝前4時間のカフェイン摂取は避けましょう。
カフェイン=コーヒーと思われがちですが、紅茶、玉露、煎茶・ほうじ茶・烏龍茶、コーラやエナジードリンクなど身近な飲み物にも含まれます。
カフェインは摂取後、35時間の覚醒効果があります。就寝前は、ノンカフェイン飲料(特にハーブティー、生姜湯などの体の温まる飲み物)に切り替えてみましょう。
また、睡眠時間や寝るタイミングにこだわらないことも大切です。
先ほどお伝えしたように、必要な睡眠時間は、人それぞれ、また、1日の過ごし方により異なります。
たくさん運動したり、頭を使った日は普段より早く眠くなり、睡眠時間も深く、そして長くなります。
眠くないのに無理やり寝ようと布団に入ると、ストレスや緊張、不安になり、より眠れなくなってしまいます。
眠れない時は一度寝床を離れましょう。眠くなってから寝床に就く・寝る時間が遅くなっても、起床時間は一定に保つ・日中、長時間の昼寝はしない、など工夫してみてください。
就寝1〜2時間前にぬるめの温度で入浴、自分なりのリラックスタイム(音楽や軽い読書、アロマや入浴後のストレッチなど)を作ることでより質の良い睡眠をとることができます
私自身なかなか改善できないこともありますが、
睡眠の質、睡眠時間に満足している方、そうでない方、一度日々の過ごし方を振り返ってみてください