こんにちは!歯科衛生士の吉崎です
ゴールデンウィークも終わりだんだんと暑い季節が近づいてきて
マスクも息苦しく感じますね
はやくマスクが取れる日を願うばかりです。
さて先日の話なのですが私の祖母が足に痛みがあり
病院へ行った所、足にヒビが入っていました
驚きましたが祖母は骨粗鬆症のため
かなり骨密度が少なくなっていて
ヒビが入ってしまったそうです。
今は痛み止めを飲んでしのいでいますが
かなり痛むそうで心配です。
まだヒビで済んで良かったですが
骨粗鬆症の症状で最も深刻なのは骨折です。
骨折をしてしまうと
寝たきりになる確率が高くなります。
そして骨粗鬆症は歯科とも関わりのある病気です。
薬物療法でビスホスホネート製剤を摂取していると
抜歯などの外科処置の際、
顎骨壊死を起こすリスクがあると言われています
そのため抜歯を行う前に休薬をする可能性もあります。
休薬をするかどうかは
かかりつけ医の判断となるため、
当院では必ずかかりつけ医と歯科医師で
情報共有を行い指示に従っています。
そのため歯科医院でも
患者さんの既往歴を把握することは
とても大切です
骨粗鬆症の予防として運動はとても大切なので
私も適度な運動をこれから心がけたいと思います