こんにちは、歯科衛生士の大橋です。
桜が咲いたと思ったらもうあっという間に葉桜になりましたね!
私は寒い季節が苦手なので、過ごしやすい季節になって毎日楽しく過ごしています。
私事ですが、現在妊娠7か月となりました!
少しずつお腹も大きくなってきて、赤ちゃんが蹴る力がどんどん強くなってきました!
ベビーグッズを買ったり楽しいことだけ考えていたいのですが、安定期の間にやらなければいけないことがあります...
それは虫歯治療です...!!
虫歯を放置していても胎児に影響はありませんが、産まれてから虫歯菌を感染させてしまう可能性があります。
虫歯菌は大体1歳半から2歳半の間に感染しやすいと言われています。
その期間に親と食器を共有しない、食べかけをあげたりしない、を徹底できればその子の虫歯のリスクはかなり低くなると言われています。
ただ、子どもって突然意外な行動をしたりしますよね。私の姪は今まで興味なさそうだったのに目を離した隙に突然、ストローがささった親の飲みかけを盗み飲みしたそうです。しかもコーラ!
そんなこともあるので、なかなか感染させないように徹底するのは難しいです。
なので感染させない努力だけでなく、感染しにくいように、感染しても大きな影響にならないように、お母さんお父さんのお口の虫歯を治療したり、クリーニングを受けたりして、虫歯菌を減らしておくのも赤ちゃんのためにできる虫歯予防になります。
私は小さい頃から虫歯が多く、たくさん治療をしてきましたが、自分の子どもにはそんな苦労をさせたくありません。
もっと早く治療しておけばよかったと後悔もありますが、なんとか安定期のうちに終わりそうです。
お口のトラブルは虫歯だけではありません。歯周病は妊婦さんに関していうと、低体重児出産のリスクが高くなる場合があります。
自治体から母子手帳と一緒に産前歯科健診の受診券が配布されると思うので、しばらく歯科健診を受けていないなぁという妊婦さんは是非受けてみてくださいね。
中央区の受診券でしたら当院でも検診を受けられるので、お気軽にお電話でお問い合わせください。