7月も後半、夏真っ盛り!
夏休みに入る子どもたちは熱中症に気をつけながらいろんなことに熱中しよう!
こんにちは歯科医師の佐藤です。
昭和生まれのテレビっ子である私はテレビドラマを楽しんでます。
医療ドラマは多くが救命救急とか外科で、緊急性のある疾患に対して話が進みますよね。
正体不明の疾患、困難を極める診断、難しい手術、手術成功!
なんとも劇的で観終えたあとにはスカッとします。
では、歯科をドラマ化するとどうなるのだろう?
:ここはオフィスビルにある歯科医院。
:歯の痛みを訴える人物が駆け込んでくる。「痛くて食べられないなんとかしてくれ〜!」
:口の中を診た歯科医師の目に映ったものは果たして、、、?
:「こ、これは!むし歯です!すぐに治療しないと歯の神経をだめにしてしまう!」
:「僕にあなたの治療をさせて下さい!さあ!麻酔から始めよう!」
:ここから歯を守るための歯科医師の戦いが始まる。。。。
うーん、どんなに演出しても歯科疾患をメインにしたドラマは絵にならない。
そもそも緊急性のある疾患が限られているのでネタもすぐに尽きてしまう。
ドラマにしたら地味ですが「はたらく細胞」のように、
歯やむし歯菌を擬人化したらもうちょっと面白くなるかも?いやはや、、、苦笑
でも実際の医療で本当に大事なところは緊急時を過ぎた先にあると思います。
病気の原因に向き合い取り組むことで再び同じ病気にかからないようにすることが
本当に治ったと言えるのではないかと。
歯科で言えば「予防」です。
「予防」は患者様自身が取り組んでいただくことが大切になります。
むし歯・歯周病の予防に取り組むことは美味しく食事をとって健康に過ごすことに繋がります。
自身で予防に取り組んで、歯を守るために歯科医院を利用してください。
当院ではCRTやPMTCなど提供できることがありますよ。
この夏はお口の予防に取り組んで、暑く過ごしましょう!