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みなさん、こんにちは!

歯科衛生士の白田です。

連日「高温注意報」が発令されていますね。

くれぐれも熱中症にはお気をつけくださいね。

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これは私の6年生の息子の口唇です。

下口唇を見てください。

向って右側の口唇が腫れているのがわかると思います。

これは生まれつきではありません。

実は10年以上口唇を吸い続けてこのようになってしまいました。

アルバムを見てみると1歳頃にはすでに下口唇を吸っています。

このように口唇を吸う癖を「吸唇癖」と言います。

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何かに集中している時、不安な時、眠たい時などなど…

このようにして彼は心を落ち着かせていたのでしょう。

娘も指しゃぶりの癖がありましたが小学生に上がる頃「もうやめる」と自分で宣言して見事やらなくなりました。

息子もそのようになるかと期待していましたがいまだに宣言はありません

なぜ吸唇癖はいけないのでしょうか?

みなさん、ご自分の下口唇を吸ってみてください。

上の前歯で下口唇を抑えています。

これにより上の前歯が前に出てしまい出っ歯になります。

それと下顎の成長が抑制され噛み合わせが深くなります。

このまま放置しておくと口唇を閉じることが困難になり口呼吸になる可能性が高くなります。

息子は矯正治療を始めています。

今は取り外し可能な装置を就寝中入れています。

そして下口唇を吸っているのに気づいたときは彼のストレスにならない程度に声掛けをしています。

また、彼のクラス担任の先生が吸唇癖に気づいてくれて声掛けをしてくれています。

まだまだ完全に吸唇癖はなくなっていませんが成長とともに癖が治るように見守っていきたいと思います

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