みなさん、こんにちは。
歯科衛生士の白田です。
寒い寒いと言いながら、気づくと梅やこぶしが花咲いています。
春が1歩ずつ近づいていますね
私には中学1年生の娘と小学5年生の息子がいます。
そして私には子離れの1歩が始まりました。
それは…
子供たちへの「仕上げ磨き」がなくなったことです。
「仕上げ磨き」はだいたい中学年までで高学年になると1人磨きになります。(もちろん多少の個人差はありますが)
親として何を感じるかというと「さみしい」のと「ひたすら見守ることの大切さ」です。
「仕上げ磨き」を毎日している頃は「面倒くさい。早く自分で磨いて」と心の中で思っていたこともある私です。
まさかこんなにさみしく思うとは…
あらためて思ったことは時には面倒くさかった「仕上げ磨き」も親子の大切なスキンシップなんだということ。
「ひたすら見守ることの大切さ」
これがとても難しい
本当に子供だけで磨けているのかしら?
フロスはできているのかしら?
ダラダラ食いはしていないかしら?
虫歯はできていないかしら?
あ〜考えると気が滅入ります
でもここで私が口を出すと親子げんか勃発
「言われなくてもやっているよ!」
知っているよ、自分1人で頑張っているんだよね。
こうやって子供は親離れをしていくのだな〜と身近なところで感じている今日この頃の私です。
そういえば患者さんでもいたな〜。
「最近は子供が仕上げ磨きをさせてくれません。」
とお母さん。
でもPMTCを受けいるお子さんの歯はきれいに磨かれていました。
そして「ここは歯ブラシをこう当てよう。」「ここにフロスを入れようね。」など私のアドバイスを素直に受け入れてくれる子が
私の言うことを聞かない我が子たちも当院でPMTCを受けています。
きれいに磨けているかは内緒として指導してくれる私以外の歯科衛生士のアドバイスは素直に聞いています。
親としてあらためてPMTC・定期健診の大切さを感じています。
スタッフに助けられながら私も少しずつ子離れをしていくのですね